第4回(2022年度) ディープシーロマニスト試験 傾向と対策

<オープニング>

<総覧>

 前回に引き続き難化傾向にある。それに加えディープシーロマニスト試験初の禁忌肢問題、誤答すると熱い棒を押し付けられる問題が新設され、試験難易度は飛躍的に上昇した。また過去3回分にて全く見なかった傾向の問題が多く出題され、過去問を完璧にこなすような対策は全く意味をなさない。しかし「ディープシーロマンについて出題される」という点においては一貫している。従って過去問を徹底的に押さえていけば、確実に合格基準点を超えることができるのだ。ぜひ本記事を活用し、合格をつかみ取ってほしい。

 

<過去問演習>

問1)

ディープシーロマンのキャラについて、正しいものを1つ選べ。

①ディープシーロマンのキャラは日本語を話すことができる。

②頻繁に爆発をする。

③ディープシーロマンのキャラについて、我々は多くを知らない。

④ディープシーロマンのキャラの縞模様は赤色である。

 

正解  ③

解説

ディープシーロマンのキャラはタウンモードにて日本語を喋っている。従って①が適切のように見えるが、これは公式の模範解答において不適切とされていた。その論拠は日本語だけでなくモールス信号も喋ることができるから、と推測されるものの、そのような事実があろうが、ディープシーロマンのキャラが日本語を喋ることができる事実は変わらない。

ベン図を用いた解説

このような奇怪な論理学はディープシーロマニスト本試に頻出するため、注意が必要である。

 

問2)

ディープシーロマンについて、不適切なものを1つ選べ。

①奥が深い。

②「ディープシー」は「深海」を意味する。

ポップンミュージック18に遊ぶことができた。

BPMは160である。

 

正解 ③

解説

ディープシーロマンの初出バージョンは17であり、18以前も遊ぶことができたため不適切、という意図のもと作問されたと考えられる。ただそのように導き出させようとするのであれば「ポップンミュージック18に初めて遊ぶことができた」と記述する必要がある。日本語とは何か、を問いかける難問である。

 

問3)【熱棒】

22歳の男性A、会社員。ハワイアンパンク(EX)がしたくてたまらないと暴れ出すため、産業医からディープシーロマニストに紹介された。非常に用心深く、玄関に床が抜けたようなトリックアートを描き一杯食わせようとする癖がある。インテイク面接にて「ハワイアンパンクがやりたい」と壊れたおもちゃのように泣きわめき、その姿はさながら壊れたおもちゃのようであった。

ディープシーロマニストの対応として、まず行うべきものを1つ選べ。

ポップンミュージック15が設置されているゲームセンターを紹介する。

②男性をねぎらい落ち着かせ、縄で四肢を縛る。

③赤く点滅している右腕を攻撃する。

④目を黒い布で覆って沈静させ、ディープシーロマンを聴かせる。

 

正解 ④

解説

ディープシーロマニストの基本的姿勢の一つ、「ディープシーロマンに関する教育及び方法の提供を行うこと」に従う。ハワイアンパンク(EX)をプレイしたい悩みを直接解決するのではなく、ディープシーロマンという圧倒的な存在を知ってもなお本当にしたいのか、今一度問いかけることこそが我々の使命である。

 

<エンディング>